ブログ番組「クラシック名曲アルバム」

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2009年元日開局。Youtubeにあるクラシック音楽の動画・録音を紹介。1日1曲、短くて聴きやすい名曲をお楽しみ下さい。

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歌劇「連隊の娘」より“僕にとっては何という幸運”(ドニゼッティ)

 歌劇「連隊の娘」(La fille du regiment, La Figlia del Reggimento)は、19世紀前半のイタリアを代表するオペラ作曲家、ガエターノ・ドニゼッティ(Gaetano Donizetti, 1797~1848)の作品です。1840年、パリにて初演されました。
 全2幕から成るこのオペラは、19世紀初めの、ナポレオン戦争当時のスイス・チロル地方及びフランス・パリを舞台とします。戦場で拾われフランス軍の連隊で育てられた孤児マリーと、スイスの若者トニオとの、めでたく結婚に至るハッピーな恋愛の物語です。
 詳細なあらすじ・登場人物はこちら
 フランス語版とイタリア語版があり、どちらもよく演奏されます。

 本日お送りするのは、この歌劇の中の第1幕でトニオの歌うアリア「僕にとっては何という幸運」(Amici miei che allegro giorno)です。
 場面はスイスの戦場で、トニオがマリーのいる連隊への入隊が決まり、同時にマリーと結婚することとなった喜びを歌うものです。(ただし、その後マリーがベルケンフィールド侯爵夫人の姪と判明し、パリへ連れて行かれてしまうので、二人はいったん離れ離れになりますが)
 1曲の中で“ハイC”(上の“ド”の音)が9回も出てくる、テノール歌手にとって大変難しいとされる曲です。
私の友人たち、何という楽しい日だ!
あなた方の教えに僕は従う
愛によってだけ、あなた方のところに戻れたのだ
そして僕は英雄になるだろう・・・。

 映像は、オーケストラ伴奏により3人のテノール歌手がフランス語で歌った、ユニークで珍しい演奏の模様です。

 

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【おすすめ!】
 ドニゼッティ:歌劇《連隊の娘》ミラノ・スカラ座1996年 [DVD]
 ミラノ・スカラ座による全幕公演を収録したDVD。
 ドニゼッティ:連隊の娘 全曲(試聴可能)
 トニオ役は、世界三大テノールの一人、パヴァロッティ。ハイC連発が実に素晴らしい。
 驚異の最高音キング・オブ・ハイF
 驚異的な超高音を歌えるテノール歌手・マッテウッツィの、1991年東京公演のライヴ録音。「連隊の娘」など著名なオペラ・アリアやイタリア歌曲を収録。

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by asapykadan | 2009-01-17 17:35 | オペラ・アリア