ブログ番組「クラシック名曲アルバム」

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交響曲第5番「運命」~第1楽章(ベートーヴェン)

 交響曲第5番ハ短調作品67は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven、1770-1827)が作曲した5番目の交響曲です。1808年にウィーンにて初演されました。
 この曲は、ベートーヴェンの作品中でも形式美・構成力において非常に高い評価を得ており、ベートーヴェンの創作活動の頂点の一つと言えます。ベートーヴェンの交響曲の中でも最も緻密に設計された作品であり、その主題展開の技法や「暗から明へ」というドラマチックな楽曲構成は、後世の作曲家に模範とされました。

 日本では一般に「運命」と呼ばれ、最も有名なクラシック楽曲の1つです。あの「ダダダダーン」という、第1楽章で繰り返し出てくる有名な動機は、誰でも聴いたことがあるでしょう。
 しかしこの「運命」は通称であって正式な題名ではなく、世界的にもそのように呼ばれることは多くありません。この通称は、ベートーヴェンの弟子シントラーの「冒頭の4つの音(「ダダダダーン」の音)は何を表すのか」という質問に対し「運命はこのように扉をたたく」とベートーヴェンが答えたことに由来すると言われます。しかしこのシントラーの発言は必ずしもこの作品の本質を表しておらず、「運命」という名称は本当は適当ではありません。

 映像は、カルロス・クライバーの指揮による、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の演奏による第1楽章です。

 

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【おすすめ】
 ベートーヴェン : 交響曲第5番ハ短調<運命>(CD)
 ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。
 ベートーベン 交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」 (Zen‐on score)
 「運命」のスコア(総譜)。

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by asapykadan | 2009-02-25 20:32 | 管弦楽曲