ブログ番組「クラシック名曲アルバム」

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2009年元日開局。Youtubeにあるクラシック音楽の動画・録音を紹介。1日1曲、短くて聴きやすい名曲をお楽しみ下さい。

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早春賦(中田章)

 本日は、日本歌曲「早春賦」をお送りします。

 作詞者・吉丸一昌は東京音楽学校(現:東京藝術大学)の国語と作歌の教授で、1911~14年に文部省が「尋常小学唱歌」を編纂した際、作詞委員長として数多くの唱歌の歌詞を作りました。
 この「早春賦」は、その頃作られた詞の1つです。信州・安曇野にやってきた吉丸が、穂高川の川沿いの土手を歩きながら、遅い安曇野の春を待ちわびる思いを詩にしたと言われています。
 作曲は中田章(作曲家中田喜直の父)によるもので、先日お送りしたモーツァルトの「春への憧れ」に似た旋律です。
1.春は名のみの 風の寒さや
  谷のうぐいす 歌は思えど
  時にあらずと 声もたてず
  時にあらずと 声もたてず
2.氷融け去り 葦はつのぐむ
  さては時ぞと 思うあやにく
  今日も昨日も 雪の空
  今日も昨日も 雪の空
3.春と聞かねば 知らでありしを
  聞けばせかるる 胸の思いを
  いかにせよとの この頃か
  いかにせよとの この頃か

 映像は、東京放送児童合唱団による歌唱です。

 

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by asapykadan | 2009-03-01 14:54 | 日本歌曲