ノクターン(夜想曲)第2番(ショパン)
今日では、ノクターンと言えばポーランドの作曲家フレデリック・ショパン (Frédéric Chopin,1810-1849)の一連の作品が最もよく知られています。ショパンは生涯に全21曲のノクターンを作曲しました。
本日はその中でも最も有名な、第2番変ホ長調(作品9-2)をお送りします。1831年に作曲されたもので、サロン的な甘さと感傷に満ちています。バイオリンやチェロの独奏曲としても編曲され、多くの人に愛されてきました。
映像は、ポーランド出身のピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein, 1887-1982)による1965年の演奏の録音です。
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ピアノピースー135 夜想曲(9ー2)/ショパン
ノクターン第2番の楽譜。