ブログ番組「クラシック名曲アルバム」

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2009年元日開局。Youtubeにあるクラシック音楽の動画・録音を紹介。1日1曲、短くて聴きやすい名曲をお楽しみ下さい。

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ユーモレスク(ドヴォルザーク)

 アントニン・ドヴォルザーク(Antonín Dvořák、1841-1904)は、ボヘミア(チェコ)生まれの作曲家です。音楽史上では後期ロマン派に属し、また交響詩「モルダウ」の作曲者・スメタナと並んで、チェコ国民楽派を代表する作曲家でもあります。ブラームスに才能を見いだされ、「スラヴ舞曲 第1集」(1878年作)で一躍人気作曲家となりました。その他の代表作としては、交響曲第9番「新世界より」や弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」(いずれも1893年作)などがよく知られています。

 本日は、彼の作品の中から、「ユーモレスク」をご紹介します。
 この曲の正式名称は「8つのユーモレスク」といい、全8曲から成るピアノの小曲集です。ドヴォルザークは1892年から1895年まで米国・ニューヨークのナショナル音楽院の院長を務めましたが、1894年夏に休暇のためボヘミアに一時帰国しました。この曲はその際に、米国で書きためた楽想を元に作曲され、ボヘミアにて出版されました。
 中でも変ト長調の第7番が人気があり、最も有名なピアノ曲の一つとなっています。また、バイオリンやチェロなどの編曲でもよく演奏されます。ロマンチックな懐かしさを感じる旋律の曲です。
 本来「ユーモレスク」(仏語: Humoresques)とは、ロマン派音楽の楽種の一つで、気紛れな曲想が特徴的な自由形式の小品のことです。しかし今日では、単に「ユーモレスク」と言えばこのドヴォルザークの第7番を示すほどに有名です。

 映像は、ピアノによる第7番の演奏の録音です。残念ながら演奏者・演奏日時は不明ですが、非常にすっきりとした演奏です。

 

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by asapykadan | 2009-09-23 13:54 | 独奏曲